小さな子どもがいて部屋が片付かないときの始め方|3人育児でもできる汚部屋脱出法

家事と暮らしの整え方

小さな子どもがいると、部屋をきれいに保つのは本当に大変です。

片付けたそばからおもちゃが出てくる。
洗濯物をたたむ時間がない。
キッチンもリビングも、気づけば物でいっぱい。

そんな毎日が続くと、「私は片付けが苦手なんだ」「ちゃんとできない自分が悪いのかな」と落ち込んでしまうこともありますよね。

でも、小さな子どもを育てながら家を整えるのは、想像以上にエネルギーが必要です。まずは自分を責めすぎず、できるところから少しずつ始めていきましょう。

小さな子どもがいると部屋が片付かないのは普通

小さな子どもがいるリビングにおもちゃや育児用品が広がっているイラスト

小さな子どもがいる家庭では、部屋が散らかるのはめずらしいことではありません。

育児中は、まとまった片付け時間がなかなか取れません。赤ちゃんのお世話、食事の準備、洗濯、寝かしつけなど、毎日やることが次から次へと出てきます。

さらに、子ども服・おもちゃ・おむつ・育児用品など、家の中の物も自然と増えやすくなります。

疲れていると、「これは捨てていいのかな」「どこにしまえばいいのかな」と考える力も落ちてしまいます。だから、片付けが進まないのは意志が弱いからではありません

まずは、「今は大変な時期なんだ」と受け止めることが大切です。

まず片付けるべき場所の優先順位

どこから片付ければいいかわからないときは、暮らしやすさに直結する場所から始めましょう。

おすすめの順番は次の通りです。

1. 床の上

親子で床のおもちゃをかごに集めて片付けているイラスト

最初に片付けたいのは、床の上です。

床に物が多いと、歩きにくくなりますし、小さな子どもがつまずいたり、落ちている物を口に入れたりする心配もあります。

まずは完璧を目指さず、床に落ちている明らかなゴミや服、おもちゃを1か所に集めるだけでも十分です。

2. 食事をする場所

次に整えたいのは、食事をするテーブルまわりです。

テーブルの上が少しでも空くと、ご飯を食べる準備が楽になります。家族で座れる場所があるだけで、気持ちも少し落ち着きます。

3. 寝る場所

寝室や布団のまわりも大切です。

疲れているときほど、安心して眠れる場所が必要です。ベッドや布団の上に服や荷物がある場合は、まず別の場所に移動させましょう。

4. キッチンの作業台

キッチンの作業スペースが空いていると、料理や片付けがしやすくなります。

全部をきれいにしようとしなくても大丈夫です。まずはまな板を置けるスペースだけ作る、という小さな目標で始めてみましょう。

5. 玄関まわり

玄関は家の出入りをする場所です。

靴や荷物でいっぱいだと、出かける前から疲れてしまいます。よく履く靴だけを出して、それ以外はしまうだけでもすっきりします。

家事と育児の時間を確保する

片付けを始める前に、少しでも時間と体力を確保することも大切です。

小さな子どもがいる時期に、すべてを自分ひとりで完璧にこなすのはとても大変です。家族に頼れることがあれば、遠慮せず頼ってみましょう。

「片付けを手伝って」と言いにくい場合は、「子どもを30分見ていてほしい」「洗濯物を取り込んでほしい」など、具体的にお願いすると伝わりやすくなります。

寝かしつけのあとに片付けようと思っていても、一緒に寝てしまうことはありますよね。その場合は、無理に起きようとせず、休むことを優先しても大丈夫です。

体が少し回復すると、翌朝に5分だけ動けることもあります。

子育て中の片付けでやってはいけないこと

片付けを始めるときに、気をつけたいことがあります。

まず、一気に全部片付けようとしないことです。家中を一日できれいにしようとすると、途中で疲れてしまい、かえって嫌になってしまいます。

また、最初から完璧な収納を目指す必要もありません。収納グッズを買う前に、まずは物を減らすことが先です。

物が多いまま収納を増やすと、見た目は一時的に整っても、またすぐ散らかりやすくなります。

そして何より、自分だけで抱え込まないこと。片付けは家族みんなが暮らしやすくなるためのものです。できる範囲で協力してもらいましょう。

片付けを続けるためのマインドセット

片付けで大切なのは、完璧にやることではなく、少しずつ続けることです。

「今日は床のゴミを拾えた」
「洗濯物を1か所に集められた」
「テーブルの上を少し空けられた」

これだけでも立派な前進です。

後回しにすると、物も気持ちもどんどん重くなってしまいます。だからこそ、1分でもいいので今できることをひとつだけやってみましょう。

「私は片付けられない」と決めつけなくて大丈夫です。今は忙しくて疲れているだけかもしれません。

子どもがいてもできる具体的な片付け方

おすすめは、朝にその日のミッションを3つだけ決めることです。

たとえば、

  • 床のゴミを拾う
  • 洗濯物をカゴに入れる
  • テーブルの上を半分だけ空ける

このくらい小さな内容で大丈夫です。

3つが多いと感じる日は、1つだけでもかまいません。大切なのは、毎日少しずつ家の中を動かしていくことです。

また、床に物を置かないことを意識すると、部屋はかなりすっきり見えます。迷った物は一時置き場にまとめて、あとで判断しても大丈夫です。

5分でできる片付けリスト

家族で短時間の片付けを分担しているイラスト

忙しい日は、5分だけ片付けてみましょう。

  • 床のゴミを拾う
  • 洗濯物を1か所に集める
  • おもちゃを箱に戻す
  • キッチンカウンターを少し空ける
  • 明らかなゴミだけ捨てる
  • テーブルの上の物をまとめる
  • 玄関の靴をそろえる

5分でも、毎日続けると部屋の印象は少しずつ変わります

子ども服を減らす基準

子ども服は増えやすい物のひとつです。

減らすときは、次のような服から見直してみましょう。

  • サイズアウトした服
  • 汚れや傷みが目立つ服
  • 着せにくい服
  • 似たような服
  • 子どもが嫌がる服

「いつか着るかも」と思う服もありますが、今の暮らしで使っていないなら、手放す候補にしてもよいでしょう。

服が減ると、洗濯物の管理も楽になります。

おもちゃを減らす基準

おもちゃも、気づかないうちに増えていきます。

まずは、壊れているおもちゃやパーツが足りないおもちゃから手放しましょう。

最近遊んでいないおもちゃ、音が大きくて親のストレスになっているおもちゃ、管理しきれない量のおもちゃも見直し対象です。

子どもが大切にしている物まで無理に捨てる必要はありません。まずは明らかに使っていない物から減らすと、進めやすくなります。

片付けてもすぐ散らかるときの対策

片付けてもすぐ散らかる場合は、物の定位置が決まっていないことがあります。

おもちゃはこの箱、服はこのカゴ、保育園グッズはこの棚、というように置き場所を決めてみましょう。

子どもでも戻しやすい収納にすることも大切です。ふた付きの箱より、ポンと入れられるカゴのほうが続きやすい場合もあります。

また、毎晩リセットする場所を1つだけ決めるのもおすすめです。たとえば「テーブルの上だけ」「床だけ」と決めると、負担が少なくなります。

家族に片付けを手伝ってもらうコツ

家族に頼むときは、できるだけ具体的に伝えましょう。

「片付けて」だけだと、相手は何をすればいいかわからないことがあります。

「おもちゃをこの箱に入れてほしい」
「子どもを見ていてくれる間に洗濯物を片付けたい」
「週末に30分だけ一緒に床の物を片付けたい」

このようにお願いすると、協力してもらいやすくなります。

夫の在宅時間や週末をうまく使うことも大切です。片付けそのものを手伝ってもらえなくても、子どもを見てもらえるだけで助かります。

汚部屋を防ぐために物を増やさない工夫

部屋を片付けるには、物を減らすだけでなく、増やさない工夫も必要です。

服を買う前に、今ある枚数を確認しましょう。似たような服があるなら、買わなくても足りるかもしれません。

おもちゃも、誕生日やイベントのときだけ増やすなど、タイミングを決めておくと管理しやすくなります。

無料でもらえる物も、必要なければ断って大丈夫です。収納に入らない物は持たない、と決めるだけでも部屋は散らかりにくくなります。

まとめ:小さな子どもがいる家は少しずつ片付ければいい

小さな子どもがいる時期は、部屋が散らかりやすくて当然です。

だからこそ、完璧を目指すのではなく、まずは床の上から少しずつ始めてみましょう。

1日5分でも、ひとつだけでも大丈夫です。服やおもちゃを少しずつ減らしていくと、家事も片付けもだんだん楽になります。

今日できる小さな一歩から、無理なく始めてみてください。

よくある質問

子どもが小さいうちは片付けを諦めてもいい?

完全にきれいな部屋を目指す必要はありません。ただ、安全に過ごせるように、床の上や食事スペースだけは少しずつ整えていくと安心です。

夫が協力してくれない場合はどうする?

「片付けて」ではなく、「子どもを15分見ていてほしい」「ゴミ袋を出してほしい」など、具体的にお願いしてみましょう。

おもちゃを捨てると子どもが泣くときは?

子どもが大切にしている物は無理に捨てなくて大丈夫です。まずは壊れている物、遊んでいない物、大人が管理しきれない物から見直しましょう。

片付ける時間が本当にないときは?

5分だけで大丈夫です。ゴミを拾う、洗濯物を集める、おもちゃを箱に入れるなど、小さな作業をひとつだけやってみましょう。

まず服とおもちゃ、どちらから減らすべき?

目に見えて多いほう、管理が大変だと感じるほうから始めるのがおすすめです。迷う場合は、床に散らかりやすい物から片付けると効果を感じやすいです。

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