子育て中は、毎日やることがたくさんありますよね。
食事の準備、洗濯、掃除、子どものお世話などに追われていると、ゆっくり片づける時間を作るのは簡単ではありません。
「片づけたい気持ちはあるのに、なかなか進まない」
「気づいたら部屋が散らかっていて、気持ちまで疲れてしまう」
そんなふうに感じることはありませんか?
でも、片づけが思うようにできないからといって、自分を責めなくて大丈夫です。
子育て中の家は、物が増えやすく、散らかりやすいものです。大切なのは、
完璧に片づけることではなく、今の暮らしの中で少しでも気持ちが楽になる方法を見つけることです。
この記事では、片づけが苦手な方や、何から始めればいいかわからない方でも取り入れやすい
「5分片づけ」のコツをご紹介します。
片づける時間がないママは、自分を責めなくて大丈夫
部屋が散らかっていると、つい「ちゃんと片づけなきゃ」と思ってしまいますよね。
SNSや雑誌で、きれいに整った部屋を見ると、自分の家と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、子育て中の暮らしは、思い通りに進まないことの連続です。
片づけようと思ったタイミングで子どもに呼ばれたり、洗濯物をたたもうとしたら別の家事が増えたりすることもあります。
それは、ママのやる気が足りないからではありません。毎日の中で、やることが多すぎるだけなのです。
まずは「片づけられない自分はダメ」と思うのを少しだけ手放してみましょう。
片づけは、気合いで一気に終わらせるものではなく、できる範囲で少しずつ整えていけば大丈夫です。
子育て中に片づけが進まない理由
片づけたい気持ちはあるのに、なかなか進まないのには理由があります。
理由がわかると、「自分だけができていないわけじゃない」と思えるようになります。
まとまった時間が取れない
子育て中は、自分の時間を自由に使うのが難しいですよね。
掃除をしようと思っても、子どもの着替えや食事、遊び相手、寝かしつけなどで予定通りに進まないことがあります。
片づけは、まとまった時間がないとできないと思いがちですが、実は短い時間でもできることはあります。
片づけてもすぐに散らかる
子どもがいると、おもちゃや絵本、服、学校や園の持ち物などがすぐに広がります。
せっかく片づけても、数分後にはまた散らかっていることもありますよね。
でも、子どもがいる家が散らかりやすいのは自然なことです。
完璧な状態を長く保とうとするよりも、少し戻しやすい仕組みを作ることが大切です。
完璧に片づけようとして疲れてしまう
片づけを始めると、「ついでにここも」「あそこも気になる」と、どんどん範囲が広がってしまうことがあります。
その結果、途中で疲れてしまい、かえって部屋が散らかったままになることもあります。
片づけが苦手な方ほど、最初から完璧を目指さないことが大切です。
まずは小さな場所から始めるだけで十分です。
片づける時間がないママがやりがちな失敗
片づけを頑張ろうとする気持ちは、とても大切です。
ただ、頑張り方によっては、かえって疲れてしまうことがあります。
休日にまとめて片づけようとする
平日は忙しいから、休日にまとめて片づけようと思うこともありますよね。
でも、休日は休日で、買い物や家族の予定、子どもの相手などがあり、思ったほど時間が取れないこともあります。
「休みの日にやろう」と思いすぎると、できなかった時に落ち込みやすくなります。
収納グッズを先に買ってしまう
片づけようと思うと、収納ケースやボックスを買いたくなることがあります。
もちろん収納グッズは便利ですが、先に買いすぎると、かえって物が増えてしまうこともあります。
まずは、今ある物を見直して、よく使う物とあまり使わない物を分けることから始めると安心です。
家族が散らかすたびにイライラしてしまう
自分が片づけても、家族がすぐに散らかすと疲れてしまいますよね。
特に子どもが小さいうちは、片づけてもまた出す、ということがよくあります。
そんな時は、「全部きれいに戻す」よりも、「ここだけ戻せばいい」という場所を決めておくと、少し楽になります。
忙しいママにおすすめなのは「5分片づけ」
片づける時間がない方におすすめなのが、5分だけ片づける方法です。
5分と聞くと、「それだけで意味があるの?」と思うかもしれません。
でも、5分あればできることは意外とたくさんあります。
大切なのは、部屋全体をきれいにしようとしないことです。
「今日はテーブルの上だけ」
「床に落ちている物だけ」
「玄関の靴だけ」
このように、場所や作業を小さく決めることで、片づけのハードルがぐっと下がります。
5分だけなら、子どもがテレビを見ている間や、お湯を沸かしている間、寝る前の少しの時間にも取り入れやすくなります。
5分片づけを始める前に決めておきたいこと
5分片づけを始める時は、最初に少しだけルールを決めておくと続けやすくなります。
片づける場所は1か所だけにする
一度にいろいろな場所を片づけようとすると、途中で疲れてしまいます。
最初は、片づける場所を1か所だけにしましょう。
たとえば、リビングのテーブル、ソファの上、玄関の靴、キッチンのシンクまわりなどです。
小さな場所でも、そこが整うだけで気持ちが少し軽くなります。
捨てるか迷う物は後回しにする
片づけをしていると、「これは捨てた方がいいかな」と迷う物が出てきます。
でも、5分片づけでは、迷う物に時間をかけすぎないことが大切です。
迷った物は、いったん別の場所にまとめておくだけでも大丈夫です。
タイマーを使って終わりを決める
5分片づけは、時間を決めて終わることが大切です。
スマホのタイマーなどを使って、5分たったらそこで終わりにしましょう。
「まだ全部終わっていない」と思っても、今日はそこまでで大丈夫です。
終わりを決めることで、片づけが負担になりにくくなります。
5分でできる片づけアイデア
ここからは、実際に5分でできる片づけの例をご紹介します。
難しいことをしなくても、少し整えるだけで部屋の印象は変わります。
テーブルの上だけ片づける
リビングのテーブルは、物が集まりやすい場所です。
コップ、リモコン、郵便物、子どものおもちゃなど、気づくといろいろな物が置かれていることがあります。
まずはテーブルの上だけを見て、いらない物を捨てる、使った物を戻す、紙類をまとめるだけでも十分です。
床に落ちている物だけ拾う
床に物が落ちていると、部屋が散らかって見えやすくなります。
おもちゃ、服、絵本、バッグなど、目についた物だけを拾ってみましょう。
全部をきれいに収納しなくても、まずは1か所にまとめるだけで大丈夫です。
おもちゃを1つの箱に戻す
子どものおもちゃは、細かく分けすぎると片づけが大変になります。
5分片づけでは、ざっくり1つの箱に戻すだけでも十分です。
「ぬいぐるみはここ」「ブロックはここ」と細かく分けるのが大変な時は、まずは出ているおもちゃを箱に入れるだけでOKです。
洗濯物を1か所にまとめる
洗濯物がソファや床に広がっていると、それだけで部屋が散らかって見えます。
たたむ時間がない時は、無理に全部たたまなくても大丈夫です。
まずはカゴに入れて、1か所にまとめるだけでも見た目がすっきりします。
郵便物やプリントを分ける
郵便物や学校・園のプリントは、気づくとたまりやすいものです。
5分だけ時間を取って、必要な物と不要な物に分けてみましょう。
すぐに判断できない物は、専用のファイルや箱に入れておくと安心です。
場所別にできる5分片づけ
片づける場所を決めておくと、迷わず始めやすくなります。
リビングは床とテーブルだけ整える
リビングは家族が集まる場所なので、散らかりやすいですよね。
全部を片づけようとせず、まずは床とテーブルだけを整えてみましょう。
床にある物を拾い、テーブルの上を少し空けるだけでも、くつろぎやすい空間になります。
キッチンはシンクまわりだけ整える
キッチンは、食器や調理道具で散らかりやすい場所です。
時間がない時は、シンクの中の食器を少しまとめる、台の上のゴミを捨てるなど、シンクまわりだけを整えてみましょう。
キッチン全体を完璧にしなくても、よく使う場所が少し片づくだけで家事がしやすくなります。
玄関は靴をそろえるだけで印象が変わる
玄関は、家に入って最初に目に入る場所です。
靴がバラバラに出ている時は、そろえるだけでも印象が変わります。
履かない靴を端に寄せたり、家族の靴を並べたりするだけなら、短い時間でもできます。
子ども部屋は完璧を目指さない
子ども部屋やおもちゃスペースは、どうしても散らかりやすい場所です。
細かくきれいに片づけようとすると、ママの負担が大きくなります。
まずは、床にある物を箱に入れる、絵本をまとめるなど、簡単な片づけから始めましょう。
5分片づけを続けるコツ
片づけは、毎日完璧に続けなくても大丈夫です。
できる日もあれば、できない日もあります。
続けるためには、無理をしないことが一番大切です。
毎日同じ時間にこだわらなくていい
「毎日寝る前に片づけよう」と決めても、子どもの様子や家事の量によってできない日もあります。
そんな時に落ち込まなくて大丈夫です。
朝でも昼でも夜でも、できそうな時に5分だけやれば十分です。
できたことだけを見る
片づけをすると、まだできていない場所が気になるかもしれません。
でも、続けるためには「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けることが大切です。
テーブルの上を少し片づけた。
床の物を拾った。
靴をそろえた。
それだけでも、ちゃんと前に進んでいます。
片づけられない日があっても気にしない
疲れている日や、子どものことで手いっぱいの日は、片づけができなくても大丈夫です。
そんな日は、危ない物だけ拾う、ゴミだけ捨てるなど、最低限で十分です。
片づけは、毎日完璧にやるものではありません。
暮らしを少し楽にするためのものです。
よくある質問
5分だけで本当に片づきますか?
5分だけで家全体をきれいにするのは難しいかもしれません。
でも、テーブルの上だけ、床の物だけ、玄関の靴だけなど、場所をしぼれば5分でも片づけられます。
小さな片づけを重ねることで、少しずつ部屋が整いやすくなります。
子どもがすぐ散らかす場合はどうしたらいいですか?
子どもがいると、散らかるのは自然なことです。
すぐに完璧に戻そうとするより、片づけやすい箱を用意したり、戻す場所をわかりやすくしたりするのがおすすめです。
「全部きれいにする」より、「戻しやすくする」ことを意識してみましょう。
物が多すぎる場合は何から始めればいいですか?
まずは、よく使う場所から始めるのがおすすめです。
リビングのテーブル、キッチンのシンクまわり、玄関など、毎日目に入る場所を少し整えると、変化を感じやすくなります。
物を減らすのは、時間と気持ちに余裕がある時で大丈夫です。
まとめ|片づける時間がないママこそ、5分から始めよう
子育て中は、片づける時間を作るのが難しいものです。
家事や育児に追われていると、部屋が散らかってしまう日もあります。
でも、片づけができない日があるからといって、自分を責める必要はありません。
大切なのは、完璧な部屋を目指すことではなく、今の暮らしが少し楽になる方法を見つけることです。
5分だけでも、テーブルの上を整えたり、床の物を拾ったり、玄関の靴をそろえたりすることはできます。
小さな片づけでも、「少しできた」という気持ちは、毎日の安心につながります。
片づける時間がない時こそ、まずは5分だけ。
無理なくできるところから、やさしく始めてみてください。

