子どもが多いと、食材の減り方が本当に早いですよね。
わが家は、4人の娘を育ててきました。
双子が中1、下の子たちが年長と年少だったころは、上の子たちが部活もしていたので、とにかくよく食べました。
毎日のごはん作りは、節約というより「どうやって今日の食事を回すか」という感じでした。
食材を無駄にしないために、特別なことをしていたわけではありません。
ただ、買ったものを最後まで使うこと、家にあるもので何とか作ることを、毎日の中で自然と続けていました。
子どもが多いと、食材の減り方が早い
子どもが小さいうちは、そこまで食べる量は多くないと思っていました。
でも、成長してくると本当に変わります。
上の子たちが小学生になり、部活をするようになると、ごはんもおかずもあっという間になくなりました。
「明日の分も少し残るかな」と思って作っても、食卓に出したらその日のうちになくなることもよくありました。
だから、食材を無駄にしないというより、買ったものをどう最後まで食べきるかをいつも考えていた気がします。
5.5合炊きでは足りなくなったわが家のごはん
食材の量を本気で考えるようになったきっかけは、お米でした。
上の子が小学5年生くらいのころ、5.5合炊きの炊飯ジャーで5合のごはんを炊いたことがあります。
でも、ぎゅうぎゅうに炊いたごはんは、あまりおいしく感じませんでした。
「これはもう間に合わないな」と思って、一升炊きの炊飯ジャーに変えました。
そのころは、月に30キロのお米が必要でした。
今思うと、よく炊いて、よく食べて、よく回していたなと思います。

安いお肉は冷凍して使い切る
よく買っていたのは、お肉です。
安い時に買って、すぐ使わない分は冷凍していました。
わが家の場合、「安いから買わないようにする」というより、安い時に買って、無駄にしないように使い切るほうが合っていました。
冷凍庫にお肉があると、忙しい日でも何かしら作れます。
炒め物、カレー、シチュー、丼もの、汁物。
きれいな献立を考える余裕がなくても、お肉と家にある野菜があれば、どうにか夕飯になります。

作り置きのつもりでも、一晩でなくなる
子育て中の食事作りで、作り置きができるとラクだと言われることもあります。
でも、わが家は子どもが多かったので、作り置きのつもりで作っても残らないことがよくありました。
カレーやシチューは、ルーを2パック分使って作っても、一晩でなくなっていました。
翌日も食べられるかなと思っていても、気づいたら鍋が空っぽ。
作り置きというより、その日にしっかり食べてもらうために作っていた感じです。
だから、無理に作り置きを頑張るより、家にある食材でその日作れるものを考えるほうが、私には合っていました。
家にある食材で作れるものを考える
食材を無駄にしないために、よくしていたのは「今あるもので何が作れるかな」と考えることです。
冷蔵庫の中を毎回きれいに確認していたというより、家にある食材はだいたい頭に入っていました。
今日はこれが残っているから炒め物にしよう。
野菜が少しずつ残っているから味噌汁に入れよう。
お肉が少ない日は、野菜や豆腐でかさまししよう。
そんなふうに、その日その日で考えていました。
大根の皮やにんじんの皮も、使っていました。
つけものや、きんぴらに変身しました。
今思うと、そこまで使っていたんだなと自分でも思いますが、当時はそれが普通でした。
夕方の1時間で、ごはんとお風呂と仕事の準備
一番大変だったのは、夕方の時間です。
昼の仕事が終わって、保育園に迎えに行って、帰ってからごはん、お風呂、夜の仕事に行く準備。
それを1時間くらいでしていた時期がありました。
今考えると、普通できないよねと思います。
でも、その時はやるしかなかったんですよね。
ゆっくり料理をする時間はありません。
だからこそ、冷凍してあるお肉や、家にある食材でさっと作れるものに助けられていました。
手の込んだ料理ではなくても、子どもたちが食べてくれて、お風呂に入れて、夜の仕事に行けたらそれで十分。
そんな毎日でした。
食材を無駄にしないことは、暮らしを回すための工夫
食材を無駄にしないというと、きちんと節約している人の話に聞こえるかもしれません。
でも、私の場合は、そんなにきれいなものではありませんでした。
子どもたちに食べさせること。
仕事に間に合うように夕方を回すこと。
買った食材を最後まで使うこと。
その毎日の積み重ねでした。
安い時にお肉を買って冷凍する。
家にある野菜を最後まで使う。
作り置きできなくても、その日に食べ切れたらよしとする。
そんな小さなことでも、子育て中の暮らしは少し回しやすくなります。
食材を無駄にしないために大切なのは、きれいにやることではなく、今の家族に合う形で続けることだと思います。

